おシコりハイライト (’22/7/31)

好きな季節は何かと言われると即答で秋と答えるのですが、では嫌いな季節はと聞かれるとこれまた即答で夏と答えるHNAK-XRです。こんばんは。あるいはこんにちは。
つまり何が言いたいかというと、今年も夏が来てしまいましたね……ということですね（挨拶が長い

ただ、夏が来たな……ということでふと思い出したのですが、そういえばおシコりハイライトを月一更新するようになったのも夏だったなぁ、と。
それで確認してみたのですが、どうも月一回のおシコりハイライトが始まったのがちょうど去年の７月だったようです。

いやー、びっくりしました。

なにがびっくりって、一年も続いたというのがびっくりでして（笑
どうせ三ヶ月も続かないんだろうなぁ……とか思っていたので我ながらほんと、よく続けているなと。
今では月末にこれを書かないとなんだか気持ち悪いくらいなので、いやはやちゃんと習慣として根付いているようで何より（？）でございます。

とまあそんなわけで、二年目のおシコりハイライト、始めてゆきたいと思います……！

友情劣情百合発情

女の子が女の子に犯される。
何を言ってるのか分からないかもしれないけれど、比喩ではなく本当にそうなのだ。

百合なんだからそりゃー女の子が女の子を責める描写はあるでしょ、と思うかもしれないけれど、そういう次元の話ではない。
徹底的に、完膚なきまでに、劣情に任せて「犯す」のだ。
えげつなく、容赦無く、抵抗は許さず、けれどそれでいて愛情たっぷりに。

こんな作品は他で見たことがない。
このサークルさんの前作「暴挙暴行百合暴力」も大概だったけど、今作はさらにパワーアップしているという印象。

めちゃくちゃに感じて訳わかんなくなってる女の子が好きな人にはまず間違いなく刺さるので、そういうのが好きな人は買って問題ないと思う。
あれだけの本数が売れてあの高評価（7/31時点で14,228本販売、評価4.81）というのがその実力と、百合好きにぶっ刺さる魅力の高さを表わしてる。

文句なしにおすすめ。

魔王に勝った勇者がサキュバスに堕ちていく話

こういうのが見たかったんだよこういうのが！　と、思わず膝を打った作品。
いやもうほんと、好き（語彙力

サキュバスとしてセックスをすれば命を奪うというのをはっきりと明示して、本人も「また人を殺してしまった」としっかり認識していて。
だからこそ人目を避けて目立たないようにしているのに、ふと目に入った少年に対し「お姉さん」として接してそこからずるずると〝堕ちる〟。

何がいいって、「お姉さん」として接するのだ。TSっ娘が。TSっ娘が！（大事なことなのでry

そこまでは（殺してしまうのも相まって）セックスを嫌がり、男としてのアイデンティティも有していたのに、そこで「お姉さん」として接してそして――……という話の流れが本当に上手い。
こういうのが見たかったんだよ、本当に……！

えっちシーンそのものの枚数は少ないとはいえ個人的にはめちゃんこ抜けたし、サキュバスとして覚醒してからのえっちシーンは特にシコリティ高い。
TS堕ちモノ好きな人はチェックしてみてほしい。

正義の変身ヒロインが俺を見下す姉妹だったので弱みにつけこみ洗脳調教でチンポ狂いの孕み袋に堕とす!!

機械洗脳枠。
といっても機械洗脳自体はメインではなくて（基本CGも姉妹で各一枚あるだけ）、初手機械洗脳でベースの思考を改変させてドエロに堕としてゆくという形式。
（後半にももう一度洗脳シーンはある）
なので機械洗脳とか機械姦を期待すると肩透かしになる可能性は大きい。

……とか言っときながら、ボクはその数少ない機械洗脳シーンで致しているんだけども。
だって好きなんだもん。機械洗脳。

基本的には台詞で抜かせるという形式（要は男性視点）なので、女の子の心情描写がないと抜けないという人には不向き。
ただ姉妹モノなので相手を意識する台詞はあり、そういうのが好きな人にはこれまた刺さる。つまりボクには刺さった。

オーク・サーヴァント ―オーク様の使い魔にされた姫騎士物語―

今月の個人的MVP。
なんだろう。表情とか体つきとか構図とか、そういうのがなんか一々刺さる。
これが好みの問題なのか一般的にそうなのかと言われると恐らく好みの部分が大きいので、この辺の刺さり具合についてはサンプルとかで判断していただければという感じ。

それはともかく、この作品が個人的MVPなのはつまるところ視点の重心が女の子に置かれているからで、細かな感情の流れが表情としてきっちり描写されているのがたまらない。
特に堕ちる瞬間は1Pの中で流れるように心境の変化を描写していて、そしてその次のページではきちんと〝堕ちた雌〟の表情をしているというのが美しく素晴らしい。

この他にもとにかく細かく表情や仕草を通じて心境の揺らぎを伝えていて、モノローグでそういうのを済ます作品が多い中で異彩を放っているというか、こういうのが「マンガがうまい」って言うんだろうなって思った。
えっちシーンや展開そのものには（いい意味で）ひねりがないので、堕ちモノ好きなら楽しめると思う。ボクは抜いた回数は覚えてない。
（逆に、ひたすらにハードな陵辱系とかを望んでいる方には物足りない可能性が高い）

今月はこんな感じ。

今月は、エロいやつはとことんエロくて、（普段なら割と珍しい）頭を抱えるパターンもちらほらあったという、割と両極端な月だったように思う。
まあ、単に手に取ったモノがそうだったというだけの話なんだけども、そんな月もあるんだなぁ……なんて。

ともあれ、あれよあれよと一年続いたおシコりハイライト。
まだまだやめる気はないので、二年目もこの調子で続けていきたいなと思っております。

↓以下、今月買ったその他の作品たち。
もしも気になる作品があればましまろに「どうだった？」とでもぶん投げてやってください。
このブログなりついったなりで感想書きますので……！

※毎度のコトですが、上で紹介しなかったからといってエロくなかったわけではないです。
というか本当にどうしようもなかった場合は載せてないです(普段は滅多にないですが……今月はちょっと多かったかなぁ……)