今までトレースにはあんまり興味が無かったんだけど、そもそも模写にしてもなんか(どころかかなり)違う感があって、少しトレースを試してみた。
で、気づいたのは、なるほどトレースと言うのは英語で言う所の単語学習か、という部分。
ちうかね、タイトルにもしたけど、“ただなぞる”って言う行為ができない。マジでできない。
紙と感覚が違うから、っていうのもゼロではないだろうけど、今までお前ペン使ってよく文字書けてたね? って言いたくなるレベルでなぞれない。
で、ここで「それでも模写すれば……」とは、多分だけどならないと思う。だって模写したつもりでも、思った所に線が引けてないんだから。
武井さんが言うところの「”身体を思い通りに動かしているつもり”と”実際の動きとのギャップ”をなくす」という部分をどうにかして埋めなきゃいけない。今回に限って言うなら、アナログとデジタルの差を埋める、ってとこだろうか。いや、アナログでもなぞれない自信はあるけど。
ともかく、「で、どうすんの?」と言われれば、そりゃなぞるしかないでしょう、と。
もちろんそれだけだと時間効率が悪いので、Ctrl + zを押す時に今回の動きとイメージとのギャップを埋める事を常に意識して次に生かす。ダメだったのはスピード? 角度? タイミング? ……考える所は色々ある。
ついでに、身体の丸みとか、服の皺とか、髪の描き方とか……そういった部分を出来る限りインプットする。可能なら余白にアウトプットもする。
それを少しの間(目標は6/15って置いてるけど、コレは状況次第かなぁ……)続けるつもり。
で、この地道な作業って要は単語学習だよね。模写は多分文法で、アウトプットは英作文。
ある程度慣れてくれば文法から入って単語に遡れるだろうけど、始めたばかりでそこからってのはちとキツい。というか効率が悪い。
だからまずは自分の居場所がそのレベルなんだと理解して、“思い通りの線が引ける”所を直近の目標として取り組むことにする。
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