下書き問題に終止符を打つ

このブログでもちょくちょく取り上げてきた「下書きの必要性」問題。

これは何かと言うと下書き→ペン入れでもよくね? ということなんだけど。

ようやく答えっぽいものが見つかった。
 
結論から言うと、ボクみたいな初心者は下書き必要だわ。
っちうのも、下書きってのはどうも『ラフから正しい線を取り出す』というのがその存在意義っぽいのよね。
よく言われる話だけど、人間の目というのは自分で勝手に線を補うので、何本もの線で書いてあるほうが綺麗に見える(線画にすると「なんか違う」問題とも言う)。
だからラフからいきなり線画に持っていこうとすると、線画のペンってのは細いから凄く違和感が出てしまう。
んで、これを軽減するために一回挟むのが「下書き」というフェイズらしい。
 
つまりラフの段階でほぼ一本描きできるような人だったら下書きなんていう面倒な工程は(多分)いらない。
逆に、ボクみたいなポンコツだと下書きを挟まないと「どこにペンを入れたらいいか分かんねぇ」っていう状態になる。
ペン入れほど細くはない線で一回正解の線をなぞりだしてバランスを整えておく事で、その次の線画の工程でブラッシュアップする事ができる……というのがどうも下書きの存在意義だ。
 
だから、今のボクには下書きの工程っていうのは絶対に必要。
これがないと、ほんとにどの線を選び出せばいいのかがさっぱりわからない。
ラフっていうのは頭の中のイメージを描き出す工程、っていうのは知識では知っていたけど、だからこそ線はぐちゃぐちゃで、一回そこから整えてやらないといけない、っていうのは実感として抜け落ちていた部分だ。
だから多分今回の結論は下書きの必要性、っていう意味では一つの正解なんではないかと思っている。
他にも理由はあるかも知れないけど、ともあれようやくしっくりくる理由に気づけた。
 
また一歩先に進めたと思って踏ん張ることにしようか。
 
 
 
 

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