書くスピードとシチュエーション

ボクは大体時速2500-3500字くらいなんだけど、時折すんげー遅くなることがある。
それはどういうときかっていうと、要するに書いたこと無いシチュエーションとか、それ以前にそもそも無茶苦茶特殊な状況とかの時。
まあ考えるまでもなく当たり前と言えば当たり前の話で、例えばこのブログなんかは基本的に思ったことをつらつら書いてるだけなのでまとまりもない代わりに時速で言うと非常に早い。
なんせ誤字くらいしか直さんもんね。

だけど小説書いてて、特に想像力が必要な状況なんかだとすごくスピードは遅くなる。
えーと、これを表現するんだったらどう書けばいいんだ……? みたいな時間のあれね。
ただこの時間が短けりゃそれでいいのかっていうと別にそういうもんでもないというか、どんな分野でもそうだけど初めての事っていうのは必要以上に時間がかかるわけで。
そこを模索しながら表現を探っていくのが結局面白いということなので、まあそれは物書きの醍醐味というか生みの苦しみとして甘んじて受け入れなきゃいけないよね、とは思う。

ただそうはいっても、そういうシーンって無茶苦茶頭使うせいかすげー疲れるんだよなぁ……。
そうして〝休憩〟とか称してついったーとか見始めたら平気で三十分とか経ってんの。ほんとゾッとする。
ちょっち眠い……とか言って十分が十五分になり、三十分になり終いに一時間以上……なんてのもよくあるパターンなんだけど、どうしてこう、そういう時間はこんなにも早く過ぎ去ってしまうんだろうか。
まあ、頭使ってないからか……。

表現しづらいモノをいかに表現するか。
結局物書きの楽しみってやつはそこに集約される気がするので、まあこれからもそういうときは時速は気にせず満足行く表現で完成させるように心がけようか。
……とりあえずこれで息抜きは終了して、また取り掛かろうっと。

小説全般
えろんのかんづめ

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