ネタを考えるのは簡単だけど、それを形にするのは難しい

ネタだけで生きていきたいよね(´・ω・`)

さてさて、ついったなんかやってるとよく「その発想はなかった」みたいな感じのアイデアに出会う事がある。
まさしくついったの醍醐味でそういうのを見ると即座にRTとかしてしまうわけなんだけど、その後そのアイデアが作品として消化されている例というのは滅多に見ない。

まあ、当たり前だよね。
アイデアってのは思いついた後それをいかに料理するのかが難しくって、若かりし頃結構な頻度でそういう「これとこれを組み合わせてみました! 斬新でしょ!」みたいのを買って、一話だけは面白くてもその後すぐに失速する……みたいなパターンに出会ってしまって失望するのはみんな経験することだと思う。
結局ああいうのって出落ちに全力をかけているようなもんなのでストーリーそのものは平凡というか凡庸と言うか、お前マジで一発屋だなおい、みたいなそういうオチがほとんど。

それくらい、アイデアを形にするっていうのは難しい。

この辺、結構エロネタにも言えて、それえっろっ! みたいなシチュを見かけてもそれで作品にすると微妙というか、いざやってみるといまいち抜けない……ってことがしばしば。
不思議と煮詰めていく内に微妙な感じになっちゃうんだよね……。
そうならずに形にできる人はそれもう才能だから短編集とかだどかーんと放り投げちゃえばいいんじゃないかな。ノクタだとサーペントさんとかそのタイプなハズ。

まあ何にせよ、結局ボクらのできることってのは〝ネタをいかに料理するか〟という部分に集約されてしまっていて。
そこにその作者らしさってのが現れてくるんだろうね。

エッセイ的ひとり言備忘録
えろんのかんづめ

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