この一年で何をして、何ができるようになったんだ?

(この記事は完全に忘備録です。
他人が読んでもなんの価値もないというか時間のムダだよ! でも非公開も寂しいので公開しちゃっただけだよ!)

一年前の事というのは思い出せそうで思い出せないというか、思い出せているようで思い出せないモノというか。
まあこのブログを見返してみると去年のクリスマスは分水嶺に行っていたらしいということは分かるわけだけれど(笑
投稿履歴を見てみると、ひたすら必死に魔族暮らしを更新してた時期らしい。
なんとか年末までにヒューリーを登場させて……とか考えてたような気がする。ノクタ的に言えば、がむしゃらに走ってた時期。
リアルで言えば、ようやくどん底から這い上がろうとし始めてた頃だろうか。
といっても結局この一年はノクタ以外ではほとんど何もしていない気がする。というより、生きる糧をノクタに求めて依存してた一年だった気もする。

うん。せっかくだから、少し自分語りをしようか。
次の一年、あるいは区切りとなる二年目のこの日に向けて今の自分が行う置き土産。
(というか、いい加減ノクタに投稿し始めた頃の事をメモっておかないと忘れるような気がするんだよね)

さてさて、去年というのは今年に比べれば凄くしんどかった年であったわけで。
そしてそれは別にリアルの事情で大きな変化があったわけではなく、単に今年はノクタっていう逃げ場所があったから気が紛れただけ。
正直去年のあの日、10月22日。あの日にノクタに飛び込まなかったら今年どうなってたかは分からない。

さて、ボクは元来人見知りな上幼少期にネットは怖いものとして散々叩き込まれてきたので、正直ネット上に何かアップするなんて考えても実行する事なんてなかった。
やってもボロクソ叩かれるだろう、と。てめぇみたいなゴミカスがでしゃばってんじゃねー! とか言われるんだろうと。そんな世紀末な世界を想像してた。
だから多分、普通だったらそこに飛び込んでみようなんて気分にはならなかったんだと思う。
だからそういう意味であの日は特別だった。なにせ「怖くて恥ずかしくて仕方がないネットの世界に飛び込む」よりも「嫌で嫌で仕方のないこと」があったんだから。

あの日は、わりと人生を左右する感じの発表がどうしてもやりたくなくて、でもやらなきゃいけなくて、かといって発表内容を練習する気にもなれなくて。
とにかくその発表が嫌で嫌で逃げたくて、たまたま書いていた魔族暮らし(投稿直前までタイトルは無かった)を適当に切り分けて推敲して投稿したっていうのが始まり。
ボクがなろうのアカウントを登録したのはこの日の一時で、そこから「ほんとに投稿すんの?」みたいな感じで投稿ページを行ったり来たりしながらウロウロして、で、ようやく三時半に投稿ボタンを押した。
んで、発表でボロボロになって帰ってきてもう色々すっからかんで、エロ小説書いて投稿とか夜中のオレ何やってんだクロワロスww、みたいな感じで投稿取り下げようと見てみたらブクマついてんの。
目が点になったっていうか「んなアホな」って感じでオロオロして、でもだったらってことで次の話くらいは投稿して。
そしたら気づいたら感想も頂けて日間一位とか取ってて。
ここ数年くらい誰かに評価されたこととか褒められたこととかなかったせいで、正直泣きそうなくらい嬉しかったんだよね。

だから必死に書いて、書いて、書いて……。リアルはどん底からようやくほんの少しだけはい出せたかなくらいだったから、ひたすらそれから逃げるようにキーボードを打ち続けて。
そんな事をやっていたのが、ちょうど去年の今頃。
もう一ヶ月くらいすると♡が使いたくなって仕方なくなったりとか、長編の縛りに参ってしまって違う表現(三人称とか)がしたくなったりとか、何より魔族暮らしの時点ではだいぶ性癖にブレーキをかけていたのが仇になって、どんどん書くのが辛くなってったりとかするんだけど、まあこの辺はこの前書いたとおり。

とはいえまあ、本当に不思議な話といえば不思議な話で。
大体ボクはえっちぃ小説を書こうとか去年の秋に入るまで欠片も考えてなかった。
というか、去年の7月14日(多分)に生まれて初めてえっちぃ夢を見て、それがまさかの榛名(艦これね)だったという衝撃と、信じられないくらい無駄にリアルな触感みたいのが残ってて、今ならエロい文が書けるかもしんないなぁ……なんてキーボードになんとなく(つまりは相当消極的に)向かって書いてみたのが始まりっていう、どんな偶然が重なったんだ、的なきっかけだったりする。

というか今でも不思議なんだけど、なんで榛名だったんだろ。陸奥とか鈴谷だったら分かるし、せめて金剛だったら納得もしたんだけど。
まさかの榛名で、しかもなんか妙にリアルなすんげー柔らかい感触みたいのも残ってて、ほんと思い返しても何だったんだあの夢は、みたいな。
別に溜まってたわけでも無いんだがなぁ……。今の所えっちぃ夢を見たのはその一回だけ。将来的にもう一度見ることとかあるんだろうか……。もし見るなら今度こそ陸奥か鈴谷がいいな(ぇ

それはともかく、その時に描写が思ったよりも上手い、というかマシで、これ自体は本気の濡れ場に入る前に書くのをやめてしまったんだけど、案外今ならなんか書けるんじゃないか? なんてその時思って。
それで秋頃、当時「魅力的な堕ちモノ無いなぁ」なんて思ってたこともあって自分でお話を考えて少し作ってみたら存外濡れ場がいい感じで、だったら(発表練習したくないし)投稿してみるか……みたいな流れだった。
結果的には魅力的な堕ちモノいっぱいあったけどね……orz

あとはまあほんと、がむしゃら走ってきたかなぁ……。
なんせついったーとか始めちゃったしね。このクソ人見知りが(´・ω・`)
案の定「やべーオレ調子に乗った。どうしよう、アカウント消そうかなぁ……」なんて思ってたら、当時呟き二つくらいでフォローゼロのアカウントにミンカンスキーさんがフォローしてくれて「どーすんだこれアカ消しとかもうできねーぞ!? っていうかミンカンスキーさんってあの『寝不足の女友達~』の人じゃないのか……!? なんでそんなとんでもない人がこんなとこにフォロー飛ばしてくれるんだ……!?」みたいな感じで退路を断たれた思い出(笑
実際あのフォローって凄く早くて(アカ作って数時間経ってたかどうか)、もしあの時ミンカンスキーさんがフォローしてくれてなかったらこっそり消えてたかもしれない。

そんな感じで、ついったー始めてみたり、色んな感想を頂けたり、最後にはレビューまで頂けたり。
書いてく過程で自分の性癖ってのがどこにあるのかっていうのが少しずつ分かってきて、オカズ探しも随分ピンポイントで行えるようになった。
色んな人と交流して、自分の性癖ってだいぶ歪んでると思ってたけど実は全然ノーマルの範疇なんだぜって知れたのもおっきな収穫だったな。

で、そうして一年が過ぎた。
一個年を取ったわけだけど、こうしてみると意外にやったこととか得たことっていうのはあったんだって思うね。
少なくとも去年ノクタに出会わなければ多分今でもアウトプットすることもなくグダグダ漫画読んだりソシャゲやったりで死んだように生きてたと思うし、絵を描けるように云々っていうのもあまり具体的な目標にはなってなかったような気がする。
そういう意味でやっぱり、凄く貴重な経験がたくさんできた。
それでやっぱり思い返してみると、前の記事じゃないけどそろそろ次の一歩を踏み出す時期だっていうのがよく見えてくる。

うん。やっぱりこれからの一年の目標は。
Pixivに進出して自分の可能性を広げること、かね。
下手とか怖いとか恥ずかしいとかそういうのはひとまず抜きにして前に進むっていうのを、今度は衝動じゃなく選んでみる。
それで、来年また振り返ってみた時に見える世界が変わってるといいね。

備忘録
えろんのかんづめ

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