そろそろ次の一手を考えていかなきゃいけない時期かなぁ、という気はしている。
ノクタに投稿を始めて一年とちょっと、色々わかったこととか、通用することしないこと、やりたいことと今は手の届かないこと。
いろいろごちゃまぜになってるんだけど、ともかくそろそろ大きく舵を切らないと次の成長が見込めなさそう。
で、じゃあノクタ一本で行くの? と言われるとやっぱりうーん、という感じで。
物語を紡ぐのは大好きだしエロシーンに情熱を傾けるのはそれはそれで楽しいんだけど、使える時間全てをそこに捧げられる? と聞かれると割と悩ましい。
というのも、普段ノクタ優先で忘れがちになってしまうんだけどそもそもボクの最終目標というのは絵を描けるようになってDMMとかDLsiteとかでイラスト集を販売してお小遣いを稼ぐ、という一点に集約されている。
だっていうのに、ちぃっとも絵の練習が進んでいかない。おまけに最近はついった見てることが多くてひたすら時間が過ぎてく感じ。
これはよくない。居場所ってのはそれなりに整備が済んで居心地がよくなってきた辺りが一番怖い。成長がそこで止まってしまう。
で、実際問題えっちぃシーンに関しては自分なりにある程度書き方というか、慣れみたいのができている。
他人がエロいと思うかはともかく、少なくとも自分はエロいと思う文は随分書けるようになってきた。
いい意味で言えば、ある程度満足している。
もちろんまだまだ至らない点はたくさんあるんだけど、そこを突き詰めていくことにどれだけ価値がある? という部分が引っかかる。少なくとも現状、自分で抜ける文は書けている。
そしてボクは別に官能小説家としてデビューしたいわけでも、まして一般小説家としてデビューしたいわけでもない。
ただただ自分のエロいと思うものを追い求めていきたい。その欲求だけに従っている。
そう考えると、わざわざこれ以上エロテキストに手を加える必要性があるんかなぁ? という事になってくる。
もちろんキーボードを叩くのは好きだし、自分が思い描いていたシーンが形になるのはもうなんていうか、これに勝るカタルシスなんて無いんじゃないの? みたいな風に思う。
そんな麻薬みたいな魅力があるからノクタから手を引くことはないし、お話を作ることをやめることもない。
けれど同時にそこに傾注する必要もない。というか、その時間を別のことに充てられるくらいには居場所を確保できた感もある。
で、その〝別の時間〟って何なのかってのを具体的に言えば、さっきからちらちら出てるけどイラストが描けるようになるようになること。
DMMで売って……みたいのは夢物語というか十年計画みたいなもんだけど、とりあえず自分の物語に挿絵を挟めるくらいにはなりたい感はある。
あと、色んな視点からエロいことを考えると自分の好きなものも自ずと明確になってくるので、そういう意味でやっぱり大事だ。
というわけで、今後はなるべく絵の練習に時間を充てようかな。
今まではノクタ(小説)メインで絵はその傍ら、という感じだったけど、これを逆にする感じ。
実際の所〝傍ら〟とか言っときながら絵にはほとんど取り掛かれていなかったので、はじめから重点を逆にすればいいだろう、と。小説はありがたいことに読んでくださってる方がいるから、それを原動力にして踏ん張れるし。
まあ、理想論というか根性論だからうまく回るかなんか全然わかんないけど。というかちっともうまく回らないと思うけど。
ただそれでも、一年前は手探りの中がむしゃらに進んでた。そして自分がエロいと思っているものを、エロいと言ってくれる人がいるっていうのを知ることができた。
だから今度は戦場を変えて、またがむしゃらに突き進んでみようか。そうやって見えてくるものもきっとある。
んで、ノクタはなんていうか、あれだ。帰ってくるホームタウン、みたいな(笑
まずは魔族暮らしを仕上げるし、その後も短編とか長編とかにも手を出すけど。
やっぱりボクは物書きとしては致命的なくらい〝面白いこと〟に貪欲ではないので。いかにエロくするかしか考えてないので。
その情熱を今度は別ベクトルに向けるだけの話だね。
とりあえずは12月中のPixiv投稿を目指したいけど……それは無理だろうなぁ……。
いや、無理とか言っててもしゃあないか。その時の自分の限界で挑戦してみるのも悪くないかもしれない。
とりあえず次の一手、打ち込んでみましょうか。
また一からの足場づくり。それも今度は完全にド素人の状態からスタート。
ハードモードだけど、やってみんことには始まらん、ってね。
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