クラウ編をついさっき投稿して、いよいよ最終回に向けて動き出したなぁ……という感慨もあったりなかったり。
というか、二年以上この作品に取り掛かってるとか、ホントどうなん? ってなもんよね……。
実際、リンデ編も大概予定通りに進まなかったけど、今回のクラウ編は当初考えていたのと全く違う形になってる。
そもそもこの二つのエピソード書くのにものすごく時間がかかったのはこれが原因で、当初考えていた話運びだとどう考えても成立しないってことだったんよな。
仕方がないからうんうん考えて、リンデの方はまだまとまってエロくもできたと思うけど、クラウの方は本当に自信がない。
正直、全エピソードで一番エロくないし面白くもないんじゃないか、みたいな恐怖がある。
イヴリス編書いてた時も相当しんどかったけど、今回はそれに匹敵するくらいにしんどかった。
これは、もともと二部に入った直後くらいに急遽考えたエピソードだったから、というのもあるだろう。
そもそも天使なんて最初は登場しない予定だったし、したとしても堕とすつもりなんか毛頭なかった。
それが紆余曲折あってこうなって、最終的にすっげぇ苦しんでっていう……。
とはいえ、それでも一応話としては書き上げたので。
後は投稿してその後のエピローグまで突っ切るだけ。
二年間、もはや呪縛のような形でずっと隣にい続けた作品をようやく手放してやれる(一人立ちさせてやれる)のは、結局なんだかんだ言って楽しみだ。
できれば十一月中に最終話を投稿して次に向かえるように、推敲をきちんと頑張っていこう。
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