これはやっちゃダメだよねぇ……

昨日、というか日付的には今日か。
『その日暮らしの魔族暮らし』の最新話を投下した……んだけど。

まあ、これは最悪の一手だよねぇ……。
作者の力量の無さがモロに現れちゃってるもの。本当はあんな長々と種明かし回なんてやっちゃダメなんだよ。
だから本当は投下したくはなかったんだけど、そうは言っても一応色々振りまいてきたものの回収回だからスルーってのもなぁ……みたいな。このシーン自体はもう随分前から既定路線で決まっていたことだし。

うーむ……ほんと力の無さを痛感する。なんだあれ。読んでて恥ずかしい。ってか、痛い。
ボクは未だに中二病って自覚はあったけど、なんていうか、今再びそれを突きつけられた感じだ。
色々つらい(´・ω・`)

だいたいね、伏線なんてのは色んなシーンにしこしこ織り交ぜてそれとなくオープンにしていって、後で考えた時「ああそうか」ってなんなきゃいけない。
だのに基本的に一回登場したっきりあんまり触れることもないんだもの。印象に残らないまんま「どやぁ」とかされても薄ら寒いだけ。
第一ああいう種明かしが許されるのはミステリーだけで、エンターテイメントに振った作品ではそもそも全部オープンにしなきゃいけない理由もない。
というかああいう種明かしをするんならせめてそこにカタルシスを持ってこなきゃいけないんだけど、全然盛り上がらねーんだもの。
ほんと最悪。初めにおおよそのプロットを組んだ時点でそこまで考えてなかったからこうなる。せめてクェスがラスボスだったらもう少しカタルシス的なものも生まれただろうに……。

いやまあ、だから次に活かせるわけなんだけどさ。
失敗という経験を経て、そして完成させて、ようやく次のステップに進める。
失敗したーって言って書かないのは論外で、書いても完成させなきゃ意味がない。じゃないと他の課題点が見つからない。
一箇所うまくいかないからって言って撤退してたら見えるもんも見えなくなるし、一生作品なんて完成させられない。
だからまあ、それはそれでいいんだけど。恥を忍んで前に進むしかないんだけど。

それに付き合わせている読み手さんには本当に申し訳ないよね……。
でもできることなんて頭抱えて恥ずかしくてもんどり打ちながらでも前に進むことだけだし。
せめてその姿を見て「滑稽だ」と笑ってくれるならそれでいい。

だからまあ、どうにかこうにか今年度中にはケリを付けて次に進まねば。
さっさとやりたいネタを昇華しないと新しいアイデアも降ってこないしね。

ノクターンノベルズ
えろんのかんづめ

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