機械姦を文字で表現する難しさ

機械姦と文字は相性が悪い、みたいなのは何度かついったで触れたことがあるけど、案外ここでは触れていなかったので覚書程度に書き起こしておこうかと。
……いや、まあ、ぶっちゃけた理由を言えば、こうしてアウトプットをしておかないといざという時に言葉にならないという事をここ最近で痛感しているので、自分の思考整理も兼ねてやっておこう、という話である。

それはともかく、機械姦と文章はしこたま相性が悪い。
悪いと分かっていながらそれでも書いてしまうんだけど、何度やっても「やっぱ相性悪いなぁ」と感じる。
で、なぜか? なんだけど。
これ理由は単純で、そもそも機械姦のエロさってなんなのさ? ってとこに起因するのよね。

この辺は洗脳も同じなんだけど、機械姦のエロさというのは結局のところ見た目(ビジュアル)に因っているところにある。
ものっすごいエグいバイブがすっげー振動してて女の子がびくんびくんしてるような姿そのものにエロスを感じていると言ってもいい。

ところが、これを小説という文字情報にするとものっすごい難しい。
もちろん描写をいっぱい重ねる事で情景をしっかりと描写すればエロくなるんだけど、文字であるがゆえの限界がある。
餅は餅屋じゃないけど、こと情報量という面において視覚は圧倒的で、この部分に対して喧嘩を売ったって勝ち目がない。

で、じゃあ逆にノベルで攻めるならどうすんのさ? という部分になるんだけれど。
ノベルで攻めるとすると基本的にはキャラクラーの心情描写がメインになって、そこに情景描写が乗ってくるというイメージになる。
が、しかし。いや、だからこそか。
そういうバックグラウンドがあるがゆえにノベルで機械姦は非常に扱いづらい。

だって、女の子が機械に抱く感情って一体何さ?

十中八九、もう止まってくれ! もうイキたくないッ! でしょ?
でも機械は無慈悲にずっと動き続けるから、そこを受けての犯す側の反応みたいなものもなく、ただひたすらに女の子がイキまくる、みたいな話になる。
そうするとシーンそのものがマンネリ化するんよね。前の穴を使おうが後ろの穴を使おうが、乳首だろうがクリトリスだろうが、あるいは一人称だろうが三人称だろうが。
全て同じで、拘束した状態での機械姦にいわゆる〝心情描写〟は非常に組み込みにくい。
異種姦だったらまだ〝生物〟だから犯す側の意思とか思惑とか、視線とか呼吸とかを使って心情的な部分での補完はできるけど、非生物である機械ではそういう手法も使えない。

要するに、機械姦のいいところというのは機械ゆえの無慈悲さというか、無機質さなわけだけど。
それは逆に言ったらノベルの最大の強みである〝心情〟というのからは対極に位置しているわけで、必然的にノベル的なエロさを最も引き出しにくいというジレンマを抱えてる。

とはいえボクは機械姦が好きなのでそれでもやってしまうわけだけど。
もっとイラストが上手くなれば率先してイラストで表現したいやつの筆頭候補であるのは間違いない。
……まあ、実は、イラストでも機械姦はなかなか扱いづらいというのに最近気がついてきたんだけどね(汗
なんせ、機械姦って体位的な面、要は構図とかポーズの面でかなーり不自由さがあって、イラストはイラストで非常に悩ましいという課題がある。

ままならんもんよねぇ……。
好きだからそれらを打破するために努力するし、問題ないっちゃ問題ないわけだけどさ。

えっちぃ覚え書き
えろんのかんづめ

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