洗脳とかMCとかは堕ちモノの中でもとりわけ有名だと思うんだけど、これを書こうとするとすげー難しいんだよ、ってのの個人的忘備録。
っていうのも、この二つって基本的に『即堕ち』か『段階踏み』かの二択しか無いんよね。
もうちょっと言うと、機械洗脳やMCの過程というか内容にはあんまり踏み込まないというか、ヒロインが頭の書き換えで苦しんでる描写みたいのは結構さくっと済まされてしまうことが多い。
なので段階踏みってのは要は即堕ちを細かく刻んだモノであって、そうなると本質的には①ヒロインに勝ち気なこと言わせて装置くっつける②頭の中が書き換わってゆく……! みたいなこと言わせて「んぁぁあああっ!!」ってなる③堕ちる、ってのしかないよというお話になる。
まあこれ自体は別にいいというか、ボク自身は堕ちた後に「それではおまんこでご奉仕させていただきます♡」とか「メス穴奴隷として生まれ変わらせて頂きありがとうございます♡」とか言ってるのが大好きなのでぶっちゃけ即堕ち大好きマンなんだけど。っていうか段階堕ちも大好きなんだけど。
ただそもそもそれって洗脳を利用した快楽堕ちであって、〝洗脳〟とはちょびっとだけベクトルが違うよねっていう。
(誤解をしてほしくないのは、ボクは機械洗脳快楽堕ちとか大好物だしそれがエロいんだからむしろもっとみんな洗脳快楽堕ちやろうぜという立場は揺るがない。っていうかぶっちゃけ書きたいので間違いなく自分でも供給しだすと思う。)
ただここで言いたいのはそこではなくって、〝洗脳〟そのものに焦点を当てたいなぁ、って所でして。
快楽堕ちをゴールに据えた〝手段〟としての洗脳じゃなくて、洗脳という〝目的〟を通じた結果として快楽堕ちするというかむしろ悪堕ちするというか。
さっきの話で言うなら、②の部分をもう少し掘り下げてみたいというのはあるんよね。
これは段階踏みとは微妙に違って、段階踏みは一回の洗脳ルーチンを通じて徐々に変わってくんだけど、ボクがやりたいのはその一回の洗脳ルーチンをもっと引き伸ばしたいっていう。
もうちょっと言うと、一度装置に繋いだら完堕ちするまでその装置につなぎっぱで、普通は「一日後」とかやってしまうところを掘り下げたい。
まあこれだとどう頑張っても広げようがないというか、軽く考えてみても対してエロくなんないので、やっぱり段階堕ちの中で一回一回を丁寧にやっていくという感じだろうか。
それでも難しいけど。正直どうすりゃいいんだろう、感は強い。
でもさ、やっぱ「まだ抵抗しますか」みたいな定番台詞の、抵抗の部分に焦点を当ててみたいじゃない。
というか、抵抗って具体的に何よ? みたいな。「大した精神力だ」の〝精神力〟って何指しとんねん、みたいな。
ボクが洗脳モノを書くならここを突き詰める形になると思うんだけど、果たして書ける日は来るんだろうか。
……いやまあ、そのうち書くと思うけどね。求める形になってるかはわからないけど。
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