ちょっと弱音吐かせて……。
面白い話ではないのでブラバ推奨でふ。
さて、さて、ねぇ……どこから話そうか。
まあ、自分なりによくできたなーと思ってても他人からの評価はぱっとしないってのはよくあることで、だからこそボク自身もそこについては特に考えないようにしてはいる。
そもそも他人の評価なんぞ気にしてたって仕方がないってのは、リアルでも創作でも通じる真理の一つだしね。
とはいえあんまりにもそういう声を無視し続けるのも考えものというか成長の機会をみすみす逃すことになるので、返ってきた結果に対して自分なりに分析をかけるっていうのは一応しているつもりだ。
だからまあ、そういうのが続いたところでそれはそれで、まあそういうこともあるかー……くらいで考えてたんだけど。
だけど、さすがに。
○○を書いた作者かと思った、っていうのは凹む。
書いた人に悪気はないっていうのはまあ、文面から見て分かる。
小説ではなかなかないとはいえ、ボクだってイラストを見た時に言葉には出さないけど「すげー似てんなー」と思うことはあるし、受け手からした時に多分自然な感情ではあるんだと思う。
ただ正直、正直今、朝っぱらから泣きそうな気分だ。
そりゃーまあ、そもそも性癖が大分被ってる事もあってある程度似るのは理解できる。
ノクタの中で子宮姦やら卵巣姦に力を入れてる作者なんて限られてて、その筆頭がその人なんだからそりゃ必然的に類似系にはなるだろう。
そこも元を辿れば淫妖蟲とかに行き着くわけで、ぶっちゃけボクが書いたやつなんてそれと対魔忍を足して二で割ったようなものだ。特にオリジナリティがあるわけでもない。短編だし。
だから、「あの作品と似てる」くらいだったらここまでダメージは受けなかったんだと思う。
実際過去に「こういうところにありそう」みたいな感想を見つけた時も凹むどころかむしろ嬉しかった。
でも「○○を書いた作者かと思った」っていうのは別だ。
だってこれ、要するに、ボクとその人とで区別可能なほどの違いが無かったってことだ。
なにそれ、って、なるじゃん。
書いた本人からすれば自分用にいろいろ考えながら作ってるし、文体も相当に違うっていう風には思ってる。
ボクは台詞喘ぎをそこまで多用しないしね。そもそもの喘ぎ声の書き方も大分違う。地の文も一文の長さとかテンポとかが相当違う。
……そう思ってたんだけど、どうやら他人から見るとそうではないらしくって、ただの二番煎じというか、「もうお前ここ(ノクターン)にいなくていいんじゃね?」っていう宣告を食らってしまったっていう、そういう気分。
……書けてると、思ってたんだよ。
自分なりに一生懸命考えて、それなりに「自分らしい展開」とか「自分らしい文体」とか「自分らしいこだわり」とかがあるって、一応信じてたんだよ。
自分が抜くように作ってるんだから必然的にそうなってるはずだろう、って。
でもそれ、全部幻だったらしくって。
なんかこう、足元から足場が崩れ去っちゃったような、そんな気分なんだよね。
まあ、だからついったとかでそういう感想送った相手をブロックする人がいるんだろうな、とかってぼんやり思ってしまった。
これはしんどい。ほんとしんどい。
……たぶん、しばらく戻ってこれない。数日で気持ちに整理がつけばいいけど、正直分からない。
とりあえず。
とりあえず今はただ、創作から離れていたいな、と、そんな風に思う。
多分これ、時間じゃないと解決できない案件だ。
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