もう無理だ、っていう声に全力で抗い続ける日々

もういい加減諦めたら? みたいな心の声にここ数日……というより半月ほどかな? 苛まれ続けている。
理由は簡単で、せっかく時間があっても絵の練習に充てる時間がすごく短くて、その短い時間で描いても描いても別に上達するわけでもなく。
というかむしろひどくなってね? というような気すらする。

だからもういいかな……みたいな、そんな弱気な声がずぅっと頭の中に渦巻いてる。
仕事は仕事でいろいろ面倒事も多いし、だったらもう、帰ってからひたすら遊んでてもいーんじゃねーの? みたいな、そんな欲求がふつふつと湧きおこって「もーいいや!」って全部投げ出したくなってくる。

けど、でも、まだ引けない。
まだ諦められない。まだ進めるはずだって信じていたい。
集中力は全然持たないし、描いても描いてもちぃっとも上手くならないし。
何が悪いのかももう分からなくって、どうすれば打開できるのか想像もつかない。

どうすりゃいいんだろう。
すぱっと諦めてせめて小説一本で……みたいなスタンスで行けばいいんだろうか。

ただ……やっぱりそれは違うんだ。

やりたいことは遥か彼方。
とはいえ別に高望みしているわけでもない。
エロネタを描いて書いて呟いて、日々をぐだぐだ過ごしたいっていうだけの話。
頭の中にあるイメージを、絵か文か、どちらかより適切な方で表現したいっていうだけの欲求。

ただそれを目指してるだけなのに、それすらも遠すぎて心が挫けそうになっている。
というか、もう大分挫けてる。
やらないんだから成長しないのは当たり前なのに、成長しないことに嘆いてるとかいうお笑い草なのもまたじくじくと精神的にしんどい。

それでも、それでも。

結局こうして向き合う度に、「まだ走っていたい」という結論に達してしまうんだ。
それでもやっぱり前を向いていたいって思ってしまうんだ。
だから抗い続けるしかない。踏ん張り続けるしかない。
もう無理だ、っていう声に全力で抗い続けて、半歩ずつでもいいから前に進み続けるしかない。

さあ……また練習を始めようか。

弱音とか
えろんのかんづめ

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