人が一日に作業できる量は決まってる、なんてのは割と有名というか、言葉は変わっても比較的よく聞く言葉。
で、正直これって真理だよなぁ……ってこの歳になって思う。
いや、正確に言うと「人が一日に〝その〟作業ができる量は決まっている」という形になるんだろうけど。
ところで、ボクは昔からそれほど集中力が持続するタイプじゃなくって、特に最近はホント持たなくなったなぁ……なんて痛感する。
ただ冷静に思い返してみると昔も別にずっとゲームができてたわけでもなかったなぁ、と。
大体は一時間か二時間くらい経ったら一回休憩は挟んでた。
ぶっ続けで寝ることもなくずうっとやり続けたのは、二回目に第一志望に落ちたと確信してマザー2、ドラクエ5(SFC)、ドラクエ4(PS)を一週間弱でクリアしたときくらいだと思う。
ただそれもまともな精神状態じゃなかったから、そういう意味で時間を忘れて熱中した経験と言うのはなかなかない。
最近だとFGOの七章とかかね。でもこれも休憩込みだったからなぁ……。
閑話休題。
ともあれボクの場合好きなことですらそんな無茶苦茶な時間集中し続ける事はできない。
ただ不思議なもんで、例えば今なんかは小説はとても書く気は起きないんだけどキーボード叩くのは別に苦ってわけでもない。
というか今日は小説、もといプロット書きとか大分やったからね。もう寝るまでそれはできる気はしない。
でも絵の練習はやれそうだったからこれを書き始めるまでそれをやってた。
こう考えると、プロの絵描きとかが仕事以外で落書きするっていうのもなんとなく意味が分かる。
ただボクの場合は仕事、もとい今連載中のものじゃないから、といってとても別の小説書く気にはならないけどね。
というのもボクの中ではどうも〝小説を書く〟ということそのものが〝作業〟の一括りになっているようなので、この作業をするためのMPは寝るか相応の時間が経たなきゃ戻らない。
つまり一定量の時間小説書くのに費やしたら、もうしばらくは時間空けないとどうしようも無いわけだ。
ホラーゲームの走れるスタミナゲージみたいなもんだろう。
いくら書きたくてももう今日はいいや、ってラインがどうもある。
なのでとりあえずは「書くの疲れたー! 休憩!」って時に絵の練習をする、みたいなところに走ってみよう。
あるいはTOEICの勉強でもいい。
ともかく寝るのは時間がもったいないし、それに他のことならMPは回復しているのでやったらやる気も出るはず。
……まあ、いざ実際そのタイミングになると寝たいとか食べたいとかの欲求が出てきてむにゃむにゃするんだけどね。
どう考えたってただ逃げようとしているだけなのにそれに振れてしまうの、我がごとながらほんとなんとかしてくれ……。
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