ちょっと前に通勤時間が長くなった、みたいなことを書いた気がするんだけど、残念ながら年内いっぱいは通勤時間は長いまんま。
んで、この有り余る時間をどうすりゃいいんや……! ってことで始めたのが一日一冊本を読む、という目標で、今では一冊というより一日一時間は最低本を読む、みたいな感じに落ち着いている。
さてこの読書習慣、実のところ想定していた以上に効果があった、というのが率直な感想ではある。
一つは集中力が少し戻ってきたということで、最近本とか読んでてもすぐ集中途切れるんだよなぁ……というのがちょっぴり改善した。
年齢のせいだと思っていたんだけど、それ以上に気づかないうちに感覚が錆びついてしまっていたらしい。
で、もう一つ如実に現れたのが、アイデアがぽこぽこ浮かんでくるようになった、ってことである。
これは結構効果絶大で、ここ一年くらいは鳴かず飛ばずだったんだけど、本を読み始めてからの一ヶ月ですでに3つか4つくらいネタが浮かんでいる。
これらのネタはどっちかって言うとエロというよりストーリーとか舞台設定の話なんだけど、いずれにせよこれだけの長い期間なんもピンとくるのが思いつかなかったことを考えると随分な成果だ。
ちなみに読んでる本はビジネス書とか新書で、小説は一冊も読んでいない。
小説読んでもなんか思いつきはするんだろうけど、現状読みたいのは小説ではないし、個人的には小説読んで思いついたネタってのはその時点で二番煎じ……みたいな感覚もある。
まあ何にせよ重要なのは、気づかないうちにインプットというものが随分疎かになっていた、ということで。
というか、大学に入った当初くらいは時代の先端を知っていたはずだったのに気がついたら周回遅れくらいにされていた、っていうのが一番の衝撃だ。
そういった悔しさもあって今必死にその遅れを取り戻そうとしていて、そのついでにぽこぽこアイデアが出ている……というのが実情に近いかもしれない。
いずれにせよ、常に新しい情報を求めて色んな所にアンテナを張っておくというのがいかに重要で大切なことなのかを思い知ったし、思い出したし、という感じ。
これから忙しい時とか絵や小説に取り組みたい時もあると思うけど、一日一時間は本を読む、っていうのは将来に対する投資として考えたら時間対効果で必ずプラスになるっていうのが分かったので。
せっかくその重要性を学んだんだから、通勤時間が戻ってもこれはきちんと習慣にしていきたい。
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