TSっ娘が書きたいぜ

ついったでTSFクラスタを見てるとすげー楽しそうで、ふつーに混ざりたいぜちくせう、みたいな気分になるんだけど特にTS作品は無いので傍観者一筋。
いや、書いた所でコミュ障だから混ざらないで見るだけだろうけど(´・ω・`)

それはともかく、そんなTLを見てたら居てもたってもいられなくなってきたのでTSっ娘の話を即興で考える。
短編と中編の間くらいをイメージしてるので、完全に新規書き下ろし。こんなピュアな話ボクに書けるのか? という疑問は置いておく。
それはともかく。
このお話、最初はいい感じかなーとか思ったんだけど、考えれば考えるほどTSっ娘である必然性がわかんなくなってちょっと迷走……。
最終的に「男だけど本当にいいのか?」みたいな感じで悶々とするTSっ娘が書きたいんじゃー! っていうのがモチベだっていうのがわかったので、開き直ってこのまま突き進むことにする。

んで、その途中でプロットというものの存在意義についてちょっと考えた。
ボクはかつて……というか今も、プロットというか、設定だけ作り込んで満足してしまうタイプなので、魔族暮らしとかで「ともかく書き始める!」ことの大切さを学んでからは基本的にメモ程度しかしてなかったんだけど。
今回TSっ娘モノを書こうとしてみて、かけた時間の割に全然文字数が進んでいかないことに気がついた。
なんでなんかなーと思ってたんだけど、結局はプロットというか、話の詳細を決めきっていないからいまいち書けないってことになんとなく気づいた感じ。
んでしかも、やっぱりプロットというか、設定と言うか、書きたいシーンをばーっとメモ書きして纏めてる作業って楽しいなー、と。
しかもそうしてるうちに考えがまとまってきて、なんか書けそうな気がしてきたぞ、っていう相乗効果も。

よく「物書きは書き始めた段階で作業の九割が終わってる」みたいな話を聞くけど、あながち間違いでもねーなと。
詳細を詰めて、話の流れとかキャラクターの性格をある程度固めてからどんっと書く。
勢いで書き始めるのも大事だけど、それにしたってある程度の羅針盤が必要なんではないか、ということに遅ればせながら気づいた感じ。
というか、アイデアだけ頭の中にある状態で書き始めると色んな所にほころびが出るからしんどいな、ってのにようやくたどり着いた。
プロットで満足したらあかんけど、やっぱりプロットというか設定書いてる時が一番楽しいし、その最後の集大成、みたいな感じで本文に取りかかればいいんか、と。

そんなわけで、このTSっ娘モノはプロットというか設定資料集を元に書き下す、みたいなのの試金石にしてみようと思う。
これがうまくいくなら、いまいち話の軸がぶれて筆が進まないレーニア編に対しても光明が差す……ハズ。

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えろんのかんづめ

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